スタイリングする前に大事なことは?
スタイリングする前に大事なことはなんでしょうか。髪のベース作りです。
せっかく美容室に行ってパーマやカットをしたのに上手く再現できない。仕上げ(スタイリング)がうまく決められない
そんな経験はありませんか?
なぜ美容室では美容師さんが上手にセットが出来るのか?
プロだからです。
そして、シャンプーアフター後のぬれた髪の乾かし方(ベース作り)が出来ているからです。
髪を傷めない乾かし方から始まります
髪のキューティクルはとてもデリケートです。
お風呂上がりのぬれた状態の髪の毛はキューティクルが開いてダメージしやすくなっているので、そのまま放置せず、なるべく早く手で優しく振りながら乾かしましょう。
ドライヤーで髪がダメージしてしまうのは、乾かしすぎによる「オーバードライ」が原因です。残った余熱でも髪は乾くので、ドライヤーでは8割程度乾かせば大丈夫なのです。
寝ぐせや汚れた髪の状態から、美容師さんから教えられたセット方法では再現するのは難しいでしょう。ただ、ベースさえ出来ていれば、思いのほか上手に出来ると思います。
くせ毛が広がらないようにしたい!
くせ毛の人にとって、梅雨や雨の日の湿気は大敵ですよね。湿気で髪が広がらないようにするには、ドライヤーは高めの温度で、根元まで素早くしっかりと乾かすのが大切です。ポイントは次の3つです。
- ぬれた状態から半乾きに乾かす。
- トリートメント剤をつける。
- 7~8割程度乾かし、目の粗いぐらしでこすりすぎないようにブローする。
髪を早く乾かす方法が知りたい
せっかくお風呂でさっぱりしたのに、ドライヤーの熱風で汗だくに……なんていう経験はありませんか?
お風呂上りの髪の毛を早く乾かす方法ないですか?タオルでしっかり拭いてから、ドライヤーをかけるのですが、汗が出てきてとても…
できるだけ早く髪を乾かしたいなら、ドライヤーを当てる前にしっかりタオルドライを行いましょう。ヘアドライ用の速乾性のタオルや、巻くタイプのタオルを使うのも効果的です。
ドライヤーの熱風に当たり続けるとどうしても汗だくになってしまうので、冷風と切り替える、扇風機を併用するなどの工夫をしてみてください。